【ロンドン=広瀬誠】英国の与党・保守党は23日、党首選の決選投票でボリス・ジョンソン前外相(55)が当選したと発表した。メイ首相は24日に辞任し、同日中にジョンソン氏が新首相に就任する予定だ。
ジョンソン氏は欧州連合(EU)離脱を巡る強硬派として知られる。EUとの離脱協定が10月31日までにまとまらなかった場合は、合意なしでも離脱すると明言している。
開票結果によると、ジョンソン氏は有効投票の66・4%にあたる9万2153票を獲得し、ジェレミー・ハント外相(52)の4万6656票に大差をつけた。決選投票では約16万人の党員に投票権が与えられ、投票率は87・4%だった。
ジョンソン氏は党員を前に演説し「10月31日にEU離脱を果たし、離脱がもたらす好機を活用していく」と述べた。就任後、英タンカー
2019-07-23 11:14:00Z
https://www.yomiuri.co.jp/world/20190723-OYT1T50219/
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