【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)は22日、天野之弥(あまの・ゆきや)事務局長が死去したと発表した。72歳だった。神奈川県出身。詳しい状況などは公表していない。昨年から体調が悪化しており、今月17日には、任期途中で辞任する意向を示していることが明らかになっていた。北朝鮮の非核化に尽力したほか、原発の安全強化も進めた。外務省によると、国連関連機関のトップを務める唯一の日本人だった。
IAEA幹部は天野氏の容体について「非常に悪いようだ」と述べていた。IAEA本部のあるオーストリア国外で死去したという。
2019-07-22 09:28:00Z
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019072201001975.html
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