2019年11月12日18時38分
菅義偉官房長官は12日の記者会見で、例年4月に開かれる首相主催の「桜を見る会」について、開催要領の見直しを検討する考えを示した。招待客の選定基準を明確にする方向だ。安倍晋三首相が同会を私物化しているとの批判が出ていることから、沈静化を図る狙いがあるとみられる。一方、野党は追及の動きを本格化させた。
4月13日に催された今年の桜を見る会の開催要領には、招待範囲として「国会議員」や「事務次官等および局長等の一部」などと並んで「その他各界の代表者等」と記されている。野党は首相が「等」を拡大解釈し、多数の後援会関係者を会に招いてきたと批判している。
菅氏は会見で、招待範囲を明確化する必要性をただされ「政府として検討していく必要があると思っている」と述べた。政府高官は「指摘を受けているから見直しを検討してみる」と明言した。
一方、立憲民主党など主要野党は12日、追及チームの初会合を国会内で開き、政府側へのヒアリングを実施した。
2019-11-12 09:38:00Z
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