
世田谷区は、新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場となる区内十八の公共施設をホームページで公表した。四月以降、順次開設する。接種の期間中は対象施設の区民利用を一時停止する。
同月上旬に、産業プラザ(太子堂二)や区立保健医療福祉総合プラザ・うめとぴあ(松原六)、玉川区民会館(等々力三)など八施設を開設。同下旬に八施設、六月上旬に二施設を追加する。
集団接種に十分な広さがある施設を地域の偏りがないように選んだ。全ての施設に、国からワクチン保管用に供給される超低温の冷凍庫を置く。
区は、国が示す優先順位に従って対象者に接種券(クーポン券)を順次発送。まず三月中旬ごろ六十五歳以上に送り、専用に開設するコールセンターかネットで予約を受け付ける。
担当者は「全区民の七割ほどが八月末までに二回の接種を終えられる体制づくりを進めている」と説明している。 (岩岡千景)
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