27日午後9時ごろ、埼玉県ふじみ野市大井武蔵野の民家に、50~70代とみられる男が40代男性を人質にして立てこもった。埼玉県警の捜査関係者によると、男は猟銃のようなものを持っているとの情報がある。入間東部地区事務組合西消防署によると、2人が救急搬送され、男性(41)が腹や胸を撃たれて重傷、催涙スプレーをかけられたと訴えた男性(32)は軽傷という。人質の男性は、2人とともに民家を訪れた医療関係者とみられる。
現場は、東武東上線ふじみ野駅から西に約2キロの住宅街。近くに小中学校もある。ふじみ野市は事件を受け、近くの市立中学校の体育館に避難所を開設した。市によると、28日午前0時過ぎ時点で住民らが順次避難を始めている。午前1時ごろ、高齢女性が校舎に入り、出迎えの女性に「もう大丈夫ですよ」と声をかけられていた。市職員によると、約100人が避難しており、食料や寝具を運び込む予定という。
近くに住む会社員の男性(22)は「いつも通勤時に自転車で通るが、静かなところ。事件が起きるなんて怖すぎる。しばらく近寄らないようにしたい」と話した。【成澤隼人、平本絢子、駒木智一】
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