静岡県内で4日、新型コロナウイルスの新規感染は1799人が確認され、2日連続で過去最多を更新した。また同日、高齢の感染者3人の死亡が発表された。施設で療養中の基礎疾患がある静岡市の男性▽施設入所中の患者▽救急搬送後の検査で陽性と判明しその後に死亡-の3例。県内の関連死者は計218人となった。
新規感染の直近1週間の累計は1万419人、人口10万人当たりでは286・24人となり、県民約350人に1人は感染した計算。
4日正午現在、入院は317人で、うち重症は前日より3人増の7人となった。病床使用率は59・4%(重症用16・7%)、地域別では東部51・8%、中部67・4%、西部58・0%。
宿泊療養施設は入所者321人で使用率33・0%。
一方、自宅療養者は1万1834人、療養先を調整中の自宅待機者は526人(いずれも3日夕時点)。
4日認定の新規クラスター(感染者集団)は5件。静岡徳洲会病院(静岡市駿河区)で11人、西島病院(沼津市)で5人のほか、浜松市内の高齢者施設2カ所で計16人、牧之原市の幼稚園で12人。高齢者施設では、入所者は認知症などでマスク常時着用が難しく、対応に苦慮している。
4日の感染発表の地域別は浜松市425人、静岡市350人、富士市172人、磐田市118人など。医療態勢逼迫(ひっぱく)で、医師の判断で検査をせず症状のみで判断した疑似症患者(みなし陽性者)も含まれる。
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