宮崎県延岡市の旭化成グループ会社の工場で起きた爆発事故で、爆発したのはダイナマイト約3万本分の爆薬と推定されることがわかった。爆発が起きた「カヤク・ジャパン」(本社・東京)の横山真一郎社長らが2日未明に記者会見して説明した。近隣約50戸でガラスが割れるなどの被害が出たという。
事故では作業員1人が行方不明となり、別の1人がけがを負った。横山社長は会見で「多くの方々に多大なご迷惑とご心配をおかけしていることを深くおわび申し上げます」と謝罪した。
事故は1日午後1時50分ごろに爆薬を貯蔵する施設「第一洗浄工室」で発生。施設では、ダイナマイトの原料のニトログリセリン約2千キロと、同じ液体の爆薬「ジエチレングリコールジナイトレート」約1100キロを貯蔵していたという。合計でダイナマイト約3万本分の量にあたるという。
当日は施設で朝から爆薬を計…
からの記事と詳細 ( 爆発はダイナマイト3万本分、近隣50戸に被害 宮崎の旭化成工場 - 朝日新聞デジタル )
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