宮城県と仙台市は12日、新たに771人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
先週の同じ曜日・5日より106人多く新規感染者数の高止まりが続いています。
また、感染した3人の死亡が発表されました。
居住地ごとに見ますと、仙台市が357人、名取市が91人、多賀城市が51人、利府町が41人、塩釜市が33人、大崎市が24人、石巻市が21人、岩沼市と亘理町がそれぞれ20人、登米市が15人、柴田町が14人東松島市が10人、角田市と富谷市、美里町がそれぞれ9人、七ヶ浜町が8人、栗原市と大和町がそれぞれ5人、白石市、山元町、涌谷町がそれぞれ4人、県外が3人、気仙沼市と丸森町、大河原町、加美町がそれぞれ2人、村田町、大郷町、大衡村、松島町、川崎町、色麻町がそれぞれ1人となっています。
新規感染者の数は先週の同じ曜日・5日より106人多くなりました。
また、県内の60代の男性と80代の男性、それに80代の女性のあわせて3人が死亡したということです。
新規感染者を年代別に見ますと、10歳未満が158人、10代が119人、20代が113人、30代が133人、40代が122人、50代が56人、60代が47人、70代が13人、80代が8人、90代が1人、100歳代が1人となっていて、40代までの各年代で100人を超えています。
また、仙台市の保育施設で新たに感染者の集団=クラスターが発生したということです。
県内の感染者の累計は4万8271人、死亡した感染者は160人となりました。
【入院138人 重症9人】
宮城県によりますと、新型コロナに感染して県が確保した病院に入院している人は、12日午後1時の時点で11日より5人多い138人となっています。
県が確保している病床は最大で511床で、使用率は27%です。
このうち、仙台市とその周辺のあわせて14の市町村からなる「仙台医療圏」では最大で330床を確保していて、11日より9人多い109人が入院し、使用率は33%となっています。
一方、実際に当日の受け入れが可能な病床でみると、県内は236床で使用率は58.5%、「仙台医療圏」は146床で使用率は74.7%となっています。
入院患者のうち重症の人は、11日と同じ9人です。
入院以外では、宿泊施設で療養している人が11日より53人少ない1036人、自宅療養の人は11日より128人多い4196人、入院や療養先を準備・調整している人は11日より33人多い1057人となっています。
からの記事と詳細 ( 宮城 新型コロナ 771人感染 3人死亡 (12日)|NHK 東北のニュース - nhk.or.jp )
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