任期満了に伴う新潟県知事選挙は29日投開票され、無��所属で現職の花角英世氏(64)=自民支持=が再選を決めた。新人で会社役員の片桐奈保美氏(72)=共産、れいわ、社民推薦=との争いを制した。
投票率は49.64%と前回の58.25%を下回った。花角氏は柏崎刈羽原子力発電所の再稼働について、県独自の検証作業を進めた後に「責任を持って私の考えを県民に説明し、県民の意思を確認する」と記者団に述べた。
花角氏は公明、国民民主両党の県組織や連合新潟からも支持を受け、選挙戦を優位に進めた。
片桐氏は再稼働反対を主張したが、支持は広がらなかった。立憲民主党は独自候補の擁立を見送り自主投票となり、一部が片桐氏の支援に回った。
はなずみ・ひでよ 1982年(昭57年)東大法卒、運輸省(現国土交通省)入省。大阪航空局長、新潟県副知事、海上保安庁次長などを歴任し2018年6月から現職。新潟県出身。64歳。
【関連記事】
からの記事と詳細 ( 新潟知事に花角英世氏が再選 原発再稼働「考えを説明」 - 日本経済新聞 )
https://ift.tt/NIKeLE3
No comments:
Post a Comment