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Saturday, June 25, 2022

米 小学校銃撃事件から1か月 連邦議会下院で銃規制の法案可決 - nhk.or.jp

保守層が強いアメリカ南部テキサス州では、共和党のアボット知事が銃規制の強化に反対の立場で、学校の安全を守るためだとして、一定の訓練を受けた教師に銃の携行を認める「ガーディアン・プラン」と呼ばれる政策を進めています。

州の委託を受けて訓練を実施している施設によると、5月24日にテキサス州ユバルディの小学校で銃撃事件が発生して以降、受講者は増えているということです。

「ガーディアン・プラン」を導入している学校は、校舎の入り口に「学校は武装した職員によって守られている」と表示しています。

ただ、どの教師が銃を持ち歩いているのかなどについては、安全管理上の理由から児童や保護者には伝えていないということです。

また銃を持った不審者が入ってきた時には、ボタン1つですべての校舎のドアをロックできる設備を導入するなど、銃犯罪は起こりうるという前提で安全対策をとっています。

教師に銃を携行させるべきという考えは、トランプ前大統領も先月、テキサス州で開かれた銃規制に反対するロビー団体「全米ライフル協会」の年次総会で示しています。

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