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自民党の国会議員有志による「世界遺産登録を実現する議員連盟」で事務局長を務める細田健一・経済産業副大臣は、東京都内で記者団に「本当に驚がくしている。来年の登録に向けて順調にプロセスを踏んでいるという認識だった」と語った。細田氏は、佐渡市を含む衆院新潟2区選出で、「新潟県や佐渡市に情報共有がなされていなかった。非常に問題だ」と苦言を呈した。
登録を巡っては、韓国の反発に配慮し、政府が一時、推薦見送りに傾き、態度を早期に明確にしなかったとの見方が出ていた。自民の佐藤正久・外交部会長は自らのツイッターに「政府の意思決定の遅れの影響もあったのかもしれない。あり得ないミスだ」と書き込んだ。保守派の若手は、「取り返しのつかない結果で、政府の責任は免れない」と述べた。
自民は29日に同議連や外交部会などの合同会議を開き、政府から一連の経緯についてヒアリングを行う予定だ。
立憲民主党の西村幹事長は「あまりにも不明なことが多過ぎる。経緯を明らかにし、登録の道筋を示してもらわないといけない」と強調した。立民幹部は「登録が遅れれば、観光業などにも影響が出る」と語った。
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