栃木県内の公立小学校の8割超に当たる292校で17日、卒業式が行われた。長引く新型コロナウイルス禍でもたくましく成長した6年生は、たくさんの思い出と感謝を胸に学び舎を巣立った。
67人が門出を迎えた大田原市市野沢小では、児童がマスクを外して晴れやかな表情で体育館に入場。仲西伸人(なかにしのぶひと)校長(60)は「卒業証書は12年間生き抜いた証。感謝の気持ちを忘れずに、全ての命を大切にしてほしい」と式辞を述べた。
その後、足利市出身の書家・詩人相田(あいだ)みつをの作品「自分の番 いのちのバトン」を、仲西校長と卒業生が交互に朗読した。
卒業生の篠原捺美(しのはらなつみ)さん(12)は式典後、「スポーツフェスティバルで全員の絆が強まったことが1番の思い出。笑顔あふれる中学校生活にしたい」と話した。
県教委によると、本年度の県内の公立小学校全341校の卒業生は約1万6千人という。
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