８日から茨城県水戸市で行われているＧ７＝主要７か国内務・安全担当相会合で、警察は会場の周辺や駅などで警戒を強化しています。
このうち、会場の水戸市民会館の周辺では、道路の一部をバリケードで封鎖するなど早朝から警察による厳重な警備が行われていて、警察官が一般の車両を止めてう回させたり、歩行者に別の道を案内する様子が見られました。
午前８時半ごろになると、参加国の関係者らを乗せた車列が次々と水戸市民会館に入っていきました。
一方、水戸市民会館前の国道５０号では一時、交通渋滞が起きていました。
国道５０号沿いにある鮮魚店で働く７０代の男性は「朝早くから警備をしていて驚きました。これほどの警備は見たことがありません。人通りはいつもより少ないですが、茨城で会合が開かれるのは誇りに思います」と話していました。
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