31日午後3時10分頃、愛知県武豊町竜宮のJERA武豊火力発電所で、「爆発があった」と近隣住民などから多数の119番があった。
地元消防や県警によると、5号機のボイラー施設の13階で爆発があったとみられ、隣接する建物や燃料運搬用のベルトコンベヤーにも延焼した。消防車十数台が消火に当たり約5時間後に鎮火した。けが人は確認されていない。
同発電所では5号機のみ稼働しており、この火災で停止した。中部電力によると、近隣にも発電所があり、電力供給に問題はない見通し。また、同町防災交通課も、停電など住民への大きな影響は確認されていないとしている。
JERAは中部電力と東京電力ホールディングスが出資する発電会社で、同社ホームページによると、同発電所は木質バイオマス燃料を取り入れた石炭火力発電所。5号機は2022年に運転を開始した。
発電所近くに住む男性(77)は「風向き次第で自宅に破片などが飛んできたかもしれず、恐ろしい」と話していた。
からの記事と詳細 ( JERA武豊火力発電所で火災、ボイラー施設で爆発か…隣接する建物などに延焼 - 読売新聞オンライン )
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