現場近くの防犯カメラには事故の瞬間が写っていました。
今月3日の午後5時すぎ、名古屋市中区栄で道路を横切ろうとした男性が電動キックボードと衝突しました。
男性は衝撃で弾き飛ばされるように路上に倒れ、電動キックボードに乗っていた容疑者も転倒しました。
容疑者は立ち上がって、うずくまる男性に話しかけますが、救急車を呼んだり男性を手当てしたりせず、キックボードに乗ると現場から立ち去りました。
近くを通りかかった人が救急車を呼び、男性はその後、病院に運ばれましたが、鎖骨とろっ骨を折って全治およそ2か月の重傷だということです。
被害者の男性はNHKの取材に対し、「ぶつかったときは体が吹っ飛ぶ感覚でした。胸を強く打って呼吸ができないほどでした。電動キックボード自体が悪だとは思わないが、正しい乗り方やルールについて、国や関係機関にはきちんと周知してほしい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 「電動キックボード」でひき逃げの疑い 44歳容疑者逮捕 名古屋 | NHK - nhk.or.jp )
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