4日投開票された京都市長選は接戦の末、元官房副長官の松井孝治氏（63）＝自民、立憲民主、公明、国民民主推薦＝が深夜に初当選を決めた。一夜明けた5日、松井氏は記者会見し、若者の人口流出対策、宿泊税引き上げなどに意欲を示した。約1万6000票差まで猛追した弁護士の福山和人氏（62）は「市民が政治を作った」と強調。元市議の村山祥栄（45）、元府議の二之湯真士（44）両氏も選挙戦を振り返った。【千葉紀和、千金良航太郎、南陽子、水谷怜央那、久保聡】
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