札幌・ススキノのホテルで会社員男性が殺害された事件で、札幌地検は田村瑠奈被告(30)ら親子3人を起訴した。遺体を切断し、頭部を自宅に持ち帰ったとされる猟奇的な事件。道警は殺害を実行したとみられる瑠奈被告の他、両親も殺害に深く関与したとして家族3人を殺人容疑で逮捕していた。両親が全面否認する中、殺人罪で起訴したのは瑠奈被告のみとなり、道警が描いた事件の構図は大きく崩れた。動機などを解明する舞台は法廷に移る。
瑠奈被告と被害男性は昨年5月、ススキノにあったダンスクラブの閉店イベントで知り合い、トラブルになったとみられている。イベントには父親の修被告(60)が同行していた。
事件当時の防犯カメラ映像などから、地検は男性の殺害を実行したのは瑠奈被告1人と結論付けた。道警は、事件前から両親が殺害計画に関わったとみて、殺人容疑で逮捕したが、地検は両親が殺害を共謀したことを裏付けるだけの証拠はないと判断。「家族3人が共謀して男性を殺害した」とする道警の見立ては否定された。...
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