松本市長選は、新人で元スイミングスクールコーチの竹内貴也さん(58)、新人で元信越放送専務の菱山晋一さん(68)、再選を目指す現職の臥雲義尚さん(60)、新人で元衆院議員公設秘書の赤羽俊太郎さん(41)、新人で会社社長の上條邦樹さん(54)の無所属5人が選挙戦を繰り広げた。本紙の出口調査によると、臥雲さんと菱山さんが激しく競り合っている。
本紙は投開票日の17日、11ヶ所の投票所で投票を終えた有権者に投票先や支持政党などを尋ね、606人から回答を得た。
臥雲さんは幅広い年代から支持を集めた。菱山さんは比較的高年齢層の支持を得ており、60代では約半数の人が投票した。
今回の選挙では各陣営は政党の推薦は受けなかったが、臥雲さんは連合長野の推薦を得た。政党別では、臥雲さんは自民支持層の5割超、国民支持層の6割を固めた。一方、立憲民主支持層の半数超は菱山さんに投票した。
「次の市長に期待することは何ですか」という質問に対しては、医療や福祉、子育てへの関心が高い一方、パルコ閉店対応後の中心市街地活性化を期待する投票者も一定数おり、そのうちの4割が菱山さんに投票した。
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