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Friday, May 31, 2024

神戸空港で小型機胴体着陸 航空事故調査官が現地入り、ヒラタ学園で調査開始 - 神戸新聞NEXT

ヒラタ学園航空事業本部に入る運輸安全委員会の航空事故調査官=1日午前、神戸市中央区

 神戸市中央区の神戸空港で5月31日午後、パイロットらを養成する学校法人ヒラタ学園(堺市)の小型プロペラ機が滑走路に胴体着陸した事故で、国土交通省運輸安全委員会の航空事故調査官3人が1日、現地を訪れ、空港に隣接する同学園航空事業本部(神戸市)で調査を始めた。

 事故は5月31日午後2時25分ごろに発生。けが人や出火はなかった。同学園によると、同機には60代の男性教官と20代の男性訓練生2人が乗り、着陸してすぐ飛び立つ「タッチ・アンド・ゴー」の訓練中だった。何らかの原因で車輪が出なかったか、車輪を出し忘れた可能性があるという。滑走路は約5時間閉鎖され、発着の計34便が欠航した。

 3人の調査官は、搭乗していた教官らに状況を聞き取り、機体の状態や整備記録などを確認する。2日に滑走路の確認や管制官の聴取を行う予定。吉田真治調査官は「再発防止に向けて調査を進め、できるだけ早く結果を公表したい」と話した。

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