フランス・ビアリッツで開いた主要7カ国首脳会議(G7サミット)で採択された宣言文書は異例の1枚紙だった。首脳宣言は各国が詳細な事前調整で練り上げるのが通例で、数十ページに及ぶことも珍しくない。当初は米国と参加各国の溝を意識し、包括的な文書を取りまとめることに消極的だった議長のマクロン大統領の意向が揺れたことが影響した。
「これでまとめたい」。26日の最終日、マクロン氏は事前調整もなくいきなり1枚…
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2019-08-27 16:00:00Z
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49059920X20C19A8PP8000/
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