AP通信によると、香港国際空港は12日、「全便の運航を停止する」と発表した。同日午後、「逃亡犯条例」改正案に反対するデモ隊がロビーなどに多数集結し、空港の運営が「深刻に妨げられた」ことを理由にしている。中国政府は声明を発表し、デモ隊が「深刻なテロの兆候を見せ始めており、市民に脅威となっている」とけん制した。
国際空港によると、手続きを終えた便を除き、12日中の残りの便は運航しないとしている。空港への道路の一部も渋滞した。
先週末の市内のデモでは、一部が警官隊と衝突、警察は催涙弾で応戦した。負傷者が出ている。中国政府は声明で「暴力的な犯罪には断固とした無慈悲な処置を取る」と警告した。
2019-08-12 14:45:00Z
https://mainichi.jp/articles/20190812/k00/00m/030/199000c
No comments:
Post a Comment