2021年04月01日14時35分
大阪府の吉村洋文知事は1日、大阪市内で14日に予定されている東京五輪の聖火リレーについて、「まん延防止等重点措置」に基づく新型コロナウイルス対策の徹底を理由に「中止せざるを得ない」との認識を示した。今後、大阪市や大会組織委員会と協議する。府庁で記者団の取材に答えた。
聖火リレー、自治体の意向尊重 大阪府知事発言で―東京五輪組織委
府はコロナの感染拡大を抑え込むため、不要不急の外出自粛を呼び掛ける方針。吉村氏によると、感染状況が悪化して外出自粛を求める状況に陥った場合、聖火リレーを中止することを検討してきたという。
府内の聖火リレーは13~14日を予定。吉村氏は、大阪市以外は感染症対策を講じた上で実施する一方、同市内での祝賀行事は無観客とする方向で調整する。
聖火リレーをめぐっては、島根県が中止の検討を表明しており、4月半ばまでに態度を決定する見通し。
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