高級ブドウ「シャインマスカット」の苗木を無許可で販売する目的で保管したとして、警視庁生活環境課は28日にも、四国地方に住む30代の会社員の男を、種苗法違反容疑で書類送検する方針を固めた。
捜査関係者によると、男は4月ごろ、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)が品種登録しているシャインマスカットの苗木数本を許可を得ずに販売する目的で保管し、育成者権を侵害した疑いが持たれている。
男は家庭菜園用に市販されているシャインマスカットなどの苗木を自宅で育てて増やし、約40本を1本1500~1900円ほどで無許可でインターネット上で販売していたとみられる。
国内で開発されたブランド果実などの種や苗木を海外へ不正に持ち出すことを禁じる改正種苗法は4月に施行され、登録品種は海外への持ち出しが原則、禁じられている。
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