千葉県は9日、新型コロナウイルスに感染し、自宅療養中に死亡した男性2人について、保健所の健康観察が不十分だったとし、謝罪した。
ともに感染者が多い県北西部の保健所で、業務が逼迫(ひっぱく)していた。2人とも基礎疾患はなく、ワクチン接種をしていなかった。
発表によると、1人は60歳代で、8月13日に感染が判明。17日以降、保健所の電話に出ず、25日に職員が自宅を訪ねたところ死亡していた。死亡は24日とみられる。保健所は「忙しくて訪問できなかった」と説明しているという。
もう1人は50歳代で、9月1日に男性の友人から情報が寄せられ、自宅で死亡しているのが見つかった。感染判明後の8月27日、軽症だったため、男性の健康観察は保健所から県に引き継がれるはずだったが、情報が共有されず、28〜30日の観察業務が行われなかった。保健所職員が31日に気づいて翌日まで複数回電話をしたが、出なかったという。
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