緊急事態宣言の解除後の独自対策として、道が打ち出した第三者認証制度。これに対し、札幌市長が辛口批判です。 30日の会見で、声を荒げる札幌市の秋元市長。 「札幌市では再三再四、北海道にこの制度(第三者認証制度)の検討・導入をお願いしてきました。しかしながら、ようやく残念ながら、9月に入って試行的、9月の下旬になって本格的に申請を受け付けて、10月1日からの制度の中にこれを一部入れるという状況になりました」(札幌市・秋元克広市長)
「この制度の中身、それからどういう内容で運用していくのかということについての周知がまったくなされないまま、10月1日から導入しようということになっている。そのことに対して、先手先手でと知事もおっしゃってきました。まずこのことに対して、苦言を呈したい」(札幌市・秋元克広市長)
「『認証までに時間がかかることなので、可及的速やかに制度の導入を検討してください』という通知が(4月30日に国から)来ている。体制も強化していかなければいけないんじゃないですか、ということを再三再四申し上げてまいりました。9月の下旬になって、人が足りないので札幌市からも出してくれということで、28日から行っている」(札幌市・秋元克広市長) 道は、営業時間の優遇の条件にこの第三者認証をあげていて作業の遅れは、そのまま不公平を生み出すことになります。 9月30日(木)「今日ドキッ!」午後3時台
北海道放送(株)
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