開門されると、来場者は見学用のデッキに設けられた、首里城の再建に向けた取り組みを説明した写真やイメージ図を熱心に見ていました。
また「正殿」の前に位置する「御庭(うなー)」と呼ばれる広場に展示されている、燃え残った柱を写真に収めていました。
沖縄県南風原町の60代の男性は「火災のときは近くを散歩していて、火の粉が舞っているのを見ました。首里城はウチナーンチュの心なので、再建に携わる人たちには、防災も含めて首里城の在り方を模索し続けてほしい」と話していました。
沖縄県名護市から長男と来たという50代の女性は「首里城の復元がどんなふうに進むのか見守っています。息子は沖縄の歴史をあまり知らないので、きょうは展示を見ながら一緒に勉強します」と話していました。
東京から沖縄県石垣市に移住した60代の女性は「県民の誇りである首里城で火災が起きたことはとても残念で、これからも募金活動などを通じて再建に向けて協力していきたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 沖縄 首里城の火災から2年 火災発生想定し訓練 - NHK NEWS WEB )
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