ウクライナの首都キエフでは、中心部近くでロシア軍とウクライナ軍の戦闘が起きているとみられていて、現地に住む日本人は、FNNのインタビューに緊迫した状況を語った。
キエフ在住 寺島朝海さん「サイレンも結構鳴っている。1時間前にも鳴った。鳴ったらアパートの狭い廊下に行って、みんなで隠れる」、「水はくんである。何があるかわからないから。食料はあと3日分はある」
キエフの英字新聞で記者として働く寺島さんは、ミサイルが落ちた音や、飛行機が飛ぶ音などが聞こえると述べたうえで、普段通っていた道でも戦闘が行われたと語った。
こうした中、キエフでは26日、断続的に爆発音がしたほか、高層住宅が攻撃されるなど被害が広がっている。
この攻撃についてロシア側は、民間の住宅は攻撃していないと否定している。
一方、ウクライナ大統領府は、これまでの戦闘で3,500人のロシア軍の兵士が死傷したと述べたのに対し、ロシア側は、多くのウクライナの軍用車両を破壊したと主張している。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、首都キエフに残って徹底抗戦する構えを見せていて、各地で激しい戦闘が続いている。
からの記事と詳細 ( 現地の日本人 緊迫の状況語る 首都キエフ中心部付近で戦闘か - www.fnn.jp )
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