来年春の統一地方選挙の前哨戦とされる茨城県議会議員選挙は、11日投票が行われ、午後6時現在の投票率は20.77%で、前回・4年前と比べて5.2ポイント低くなっています。
任期満了に伴う茨城県議会議員選挙は、32の選挙区の定員62人に対して96人が立候補しました。
党派別に見ますと、自民党が45人、公明党が4人、国民民主党が3人、立憲民主党が3人、共産党が4人、日本維新の会が2人、参政党が1人、地域政党のつくば・市民ネットワークが1人、無所属が33人となっています。
無投票となった選挙区を除く26の選挙区で投票が行われていて、選挙管理委員会によりますと、午後6時現在の投票率は20.77%で、前回と比べて5.2ポイント低くなっています。
また、10日までの期日前投票では、有権者全体の16%余りにあたる32万1668人が投票し、前回より8万1000人余り増えました。
投票は午後8時までに締め切られ、即日開票されます。
来年春の統一地方選挙を前に、県議会の議席の7割を占める自民党が選挙前の勢力を維持するのかや、前回・4年前に初めて議席を獲得した立憲民主党が議席を伸ばすのか、夏の参議院選挙の比例代表で茨城県内で自民党に次ぐ得票となった日本維新の会が初めて議席を獲得するかなどが注目されます。
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