気象庁によりますと、暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、関東北部や東北南部では大気の状態が非常に不安定になり、雨雲が発達しています。
気象庁のレーダーによる解析で、
午後1時までの1時間に、
宇都宮市付近と栃木県芳賀町付近でおよそ110ミリ、
午後0時半までの1時間に、
栃木県益子町付近でおよそ110ミリ、
正午までの1時間に、
栃木県真岡市付近でおよそ110ミリ、
茨城県桜川市付近でおよそ100ミリの、
いずれも猛烈な雨が降ったとみられます。
気象庁は災害が発生する危険が迫っているとして、「記録的短時間大雨情報」を発表し、安全を確保するよう呼びかけています。
これまでの雨で、栃木県と茨城県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
関東甲信と伊豆諸島では4日夜遅くにかけて、東北では5日にかけて大気の不安定な状態が続く見込みで、局地的に雷を伴って激しい雨が降り、関東北部では非常に激しい雨が降るおそれがあります。
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