東京都新宿区のマンションで、平沢俊乃さん(25)が刺されて死亡した事件で、殺人容疑で送検された和久井学容疑者(51)=川崎市川崎区=が、平沢さんと交際していた事実はなかったことが10日、捜査関係者への取材で分かった。
和久井容疑者は調べに対し「結婚を前提に(平沢さんに)金を渡した」などと供述していた。警視庁は、容疑者が一方的に恋愛感情を募らせた末に犯行に及んだとみている。
警視庁によると、和久井容疑者はポシェットに忍ばせたナイフ2本で平沢さんを襲い、うち1本は刃が折れていた。平沢さんの遺体には数十カ所以上の刺し傷があった。
平沢さんは令和3年12月、客として店に来ていた和久井容疑者が「店が終わった時間になっても帰ってくれない」などと通報。和久井容疑者は4年5月、平沢さんに付きまとったとして警視庁からストーカー規制法に基づく書面警告を受けたが、神奈川県警川崎署に対し「金を返してもらうため、女性を待ち伏せたら警察から注意を受けた」と訴えていた。
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