気象庁によりますと、暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で梅雨前線の活動が活発になり、西日本から東日本にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっています。
午前6時までの1時間には、佐賀県が佐賀市に設置した雨量計で61ミリ、鹿児島県が薩摩川内市に設置した雨量計で56ミリ、福岡県が那珂川市に設置した雨量計で55ミリのいずれも非常に激しい雨を観測しています。
これまでに降った雨で鹿児島県と福岡県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また、佐賀県では氾濫危険水位を超えている川があります。
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