輪島市宅田町にあるスーパーでは地震で屋根のガラスや看板が落下するなど大きく損壊し、営業を見合わせていました。
ただ、店内にあった日用品や食料品などの一部は被災をまぬがれたことから、店では仮設の売り場を設けました。
当初、オープンは4日朝9時の予定でしたが、長蛇の列ができたため急きょ8時すぎに営業を再開しました。
被災した人たちが買い求めやすいように商品はどれも100円で販売され、店を訪れた人たちはお茶やお菓子、それにティッシュやガスボンベなどを次々に購入していました。
市内の47歳の母親は「地震のあとおなかの調子が悪い子どものためにパックのご飯を買いました。私もカップめんしか食べられていないのでこのあと避難先で一緒に食べます」と話していました。
また、33歳の男性は「おかしを買ったので、避難所のみんなと分けて食べようと思います。このような形でオープンしてくれてとても心強いです」と話していました。
スーパーの担当者は「店は被災して本格的な再開のめどは立っていませんが、このような形でみなさんに少しでも商品が届けられたらうれしいです」と話していました。
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