徳島県は2日、県職員7人を含む16人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
10代から90代の男女で、2人が中等症、他は軽症か無症状という。県内で確認された感染者は計562人となった。
県によると、3月末まで徳島保健所に勤務していた県職員の感染が1日判明し、さらに6人の県職員の感染もわかった。7人のうち6人は送別会を開いており、1人は保健所勤務だった。県はクラスター(感染者集団)に認定し、職員ら141人を検査している。保健所内を消毒し、業務に差し支えないよう各部署に職員を派遣するなどした。
■飯泉知事「マスク励行や長時間やらないなど対策を」
飯泉嘉門知事は2日の会見で、「県民に呼びかけているのに、結果としてしっかりした感染対策ができていなかった」と省みる一方で、「自粛だ、自粛だという訳にはいかない。飲食店ももたない。マスクの励行や長時間やらないなど対策を取ってもらうしかない」と述べた。
他には、クラスターが発生した鳴門市の南海病院関連で6人、徳島大学関連で2人の感染が新たにわかった。(杉田基)
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