１２日に行われた三重県知事選挙で、自民党・立憲民主党・公明党・国民民主党が推薦する元・国土交通省局長の一見勝之氏が、初当選を確実にしました。 三重県知事選挙の投票は午後８時にしめ切られました。 選挙管理委員会からの発表はありませんが、中京テレビの情勢取材や投票を済ませた人に行った出口調査などから、一見氏が得票を大きく伸ばす勢いで、初当選を確実にしました。 一見氏は三重県亀山市出身の５８歳。東京大学を卒業した後、旧・運輸省に入り、国土交通省の自動車局長や内閣府の総合海洋政策推進事務局長などを歴任しました。 今回の選挙は、三重県に緊急事態宣言が出される中で行われました。 選挙戦で一見氏は、若者にワクチン接種を進めることや雇用の安定などを訴え、支持を広げました。
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